
こちらは、南インドのカルール産のエレスチャルクォーツです。
全体が赤く染まっています。
この赤は、普通はヘマタイトによる発色と思われるのですが・・・
鑑別の結果、内部の赤はシナバー(辰砂)による発色であることがわかりました。
外部の赤茶色は、ヘマタイトによるものです。
シナバー(辰砂)は、ヨーロッパでは金を始めとする貴金属を作る際の触媒の働きをするため「賢者の石」と称されます。
中国では不老不死の霊薬とされ、「ドラゴンブラッド(龍血)」と呼ばれます。
日本では、防腐作用があるため鳥居などの朱として使われました。
世界各地で古くから使われてきた石です。
シナバー(辰砂)からは水銀を取り出すことができるため、不老不死の薬「仙丹・丹薬」の原料としても使用されました。
古代中国の皇帝や日本でも飛鳥時代の持統天皇などが服用していたそうです。
空海(弘法大師)も使っていたという説があります。
鮮やかな朱色が血や生命力を連想させるため、長寿の象徴ともなってきました。
不老不死の力が宿ると考えられ、神秘的な魔石とされました。
心を落ち着かせ、頭脳を明晰にし、霊的能力も高めると言われます。
東洋では、富と繁栄をもたらす石とされます。
各チャクラを調整し、魂を高みに飛翔させます。
究極の存在との融合へ導きます。
この水晶は、10年ほど前に一度だけ日本にもたらされたものです。
それをある業者が、すべて仕入れました。
その後、このような水晶は日本には入ってきていないそうです。
その業者が秘蔵していた超激レア品です。
特別に分けてもらったものです。
インドのカルールでは、最近は質の高いエレスチャルクォーツは採れなくなっています。
日本に入ってくるのも質の悪いものばかりです。
このようなシナバー(辰砂)が水晶の中に入ったものなど、まったく見かけません。
インドだけでなく世界的に見ても極めて貴重なシナバー in クォーツです。
高さが18センチを越え、重さは6キロ近くあります。
巨大なエレスチャルクォーツです。
エレスチャル構造も本格的です。
エレスチャルクォーツの見本のような精緻さです。
圧倒的な存在感があります。
これだけ大きくて美しいエレスチャルクォーツは、なかなかありません。
しかも、シナバーが入ったレッドエレスチャルです。
希有の水晶と言えます。
この水晶には、鑑別書が付きます。
そこには、天然クォーツ、シナバー in クォーツと記されています。
一部にアメジストとスモーキークォーツも混じっていると書かれています。
この水晶には、専用の台座が付きます。
しかし、水晶座布団の上に置いた方がカッコいいかもしれません。
(念のために水晶座布団もお付けします)
赤いシナバー(辰砂)が水晶の中に入ったものは、シナバークォーツと呼ばれます。
シナバーのエネルギーが水晶によって増幅され、パワーに満ち満ちています。
文句なしの超すばらしい水晶です。
世界中探しても、ここまで大きくて美しいシナバークォーツはない可能性が高いと思います。
空前絶後レベルの水晶です。
生命力を高め、永遠の命に誘うシナバーが入った巨大なエレスチャルクォーツです。
192ミリ×188ミリ×186ミリ、重さ5.98キロ。
[エレスチャルクォーツについて]
エレスチャルクォーツは、正式な名前をスケルトルクォーツ(骸骨水晶)と言います。
他に、ジャカレー、アリゲータークォーツとも呼ばれます。
エレスチャルは、長い永い時を経ており、水晶の最終形態です。
そのため、多くの地球の情報を持っています。
エレスチャルとは、『天使からの贈り物』という意味です。
物質界にありながら、天使的なバイブレーションを持っています。
そのため、天使や天上界ともコンタクトしやすくなります。
今、地球に起こっている大規模な浄化と覚醒を助けるための天界よりのサポートです。
エレスチャル水晶は、多くの結晶が集合して一つの結晶を形作っています。
それは、魂の構造に似ています。
そのため、真実の自分への旅が始まろうとする時に自己の内面深くに導いてくれます。
エネルギーを松果体に集中させ、スピリチュアルな意識の定着に寄与します。
絶大なヒーリング力があります。
脳波を安定させ、精神状態をニュートラルにします。
心に負ったトラウマを癒し、精神と肉体のバランスを整えます。
クラウンチャクラを開くサポートもします。